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ハードディスクからカチカチ異音がする時のデータ修復
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カチカチ カタカタ 異音がする時のデータ修復方法
異音がする
カタカタとか、カクンカクンなど、いつもと違う音がする場合、知識がどうこうと言うよりも設備の問題で、一般人には修復不能な状態です。それでは、異音とその原因を紹介します。
カタカタと定期的な連続音がする
ハードディスク(HDD)からカタカタといつもと違う音がする場合、ハードディスク(HDD)の中のベアリングがヘタってディスク本体の回転軸がブレて、ディスク本体がどこかに当たっている状態です。
こうなると、ハードディスク(HDD)を完全に分解して、ベアリングを交換しなければなりません。
ベアリングを交換すると言っても、交換部品が売っているわけではありません。
他の正常なハードディスク(HDD)から、まったく同じ部品を移植して、一時的にハードディスク(HDD)を正常に動く状態にして
データを読み出せる状態にします。
カクンカクンと変な音
ハードディスク(HDD)から、カクンカクンと言う音がしている場合、ハードディスク(HDD)の中のヘッドと呼ばれる部分の異常です。この場合も、ハードディスク(HDD)を分解して、部品交換が必要です。交換部品も販売していません。
キーキー(ギーギー)と何かこすれる音
ハードディスから、キーキーと何かがこすれるような音がする場合、先に紹介したベアリングとヘッドの両方が壊れている場合が考えられます。(片方だけでも壊れ方によってはこういう音が出ます)
これは回転部分であるディスク板がヘッドと擦れて音を発している可能性が高いです。
この場合もやはり、分解して部品の移植が必要です。
音がしない
モータの故障です。ハードディスク(HDD)は、中にディスク板が入っていて、回転しています。
ちょうどレコードを想像してもらうのが、わかりやすいと思います。
レコードが回っていない状態となっていると考えてもらえれば、良いかと思います。
この場合も、分解して部品の交換が必要です。
これらの場合、素人で何とかできるものでは無いので、専門の業者に頼みましょう。
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