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ゴミ箱へ捨てたデータのデータ修復方法
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ゴミ箱へ捨てたデータはデータ修復業者に頼むことはない!
ゴミ箱へ捨てたデータ
ゴミ箱へデータを捨ててしまっただけなら、ゴミ箱を右クリックしてゴミ箱を開き、必要なデータを選択し、右クリックで元へ戻す。を選ぶだけです。これは誰でも知っていることだと思いますが、念のため。
ゴミ箱の中身を削除してしまった場合ですが、削除した直後ならばフリーソフトで簡単にデータ修復できます。
ゴミ箱の削除に関しては、時間がたてば立つほどに、データが消えていきます。
その理由を簡単に説明しますと、ノートに鉛筆でメモを取る場合を考えてください。
消しゴムで消してしまった場合でも、紙を透かしてみたり、鉛筆で擦って見ると文字が浮き出てきたりします。
状態はともかく、書かれていた文字の痕跡が見えます。これがデータ修復できる場合です。
ところが、消した後に鉛筆で書き込むと、文字の痕跡が重り読み取ることが出来ません。
これが、データ修復の出来ない状態です。
つまり、「データを消してしまった。」「パソコンが立ち上がらない」等の状態で、データの安全を考えるならば、
解決策が見つかるまで、その機器へデータの上書きが行われない状態を保つことが必要です。
それでは、データの上書きが行われない状態を保つこととはどういったことでしょう?
答えは簡単です。パソコンの電源を切りましょう。
シャットダウンとOS起動の際に、上書きされる可能性はありますが、データ修復の準備が出来るまでの間にバックグラウンドでソフトが動いて勝手に上書きが行われる可能性と、どちらをとるか一種のギャンブルです。
この辺は、自分のスキルに合わせて判断してください。ポイントはデータの上書きが行われない状態を保つことです。
電源を落としたら、次は別のパソコンで、フリーのデータ修復ソフトを探します。(確立を高めたいのなら、市販の出た修復ソフトを購入しましょう。そして、取扱説明書の手順を守って作業します。)基本的に、この手のソフトはインストールなどの必要は無いものがほとんどです(インストールしてデータのある部分に上書きがされてしまう様では、本末転倒もいいところですからね。)、ソフトが見つかったら、ネットワーク上からソフトを使えるようにするか、CDなどに保存してCDから作業できるようにします。あとは、ソフトの説明手順に従って作業を行います。
いくら費用がかかろうが構わないから、絶対にデータを取り出したいと言う人の場合の禁断の方法として、
シャットダウンなどせずに、電源コードを引っこ抜く(ノートPCの場合バッテリーもはずす)と言う手段があります。こうすれば、シャットダウン時のデータの上書きの心配はありません。そしてデータ修復業者に依頼しましょう。
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